たるんだボディの改修記録

とまこまいのブログ

地方の工務店跡継ぎが運営しています。仕事の効率化やタスク管理、日々の思考など。

大工仕事、普段使い用の軽トラ考察

先日、軽トラ(三菱ミニキャブ)が大破した。1年ぶり2度目の正面衝突である。

(ファースト正面衝突は昨年の冬、トンネルの内壁と)

 

相手方には怪我はなかったものの、バンパーは大破しフロントガラスも割れた。

こちらはスリップして助手席側から突っ込んでいき、対向車線の路肩の雪山とのサンドイッチになり、廃車。

自分はと言うとエアバッグによる強烈なデコピンを鼻に受けて鼻血が出たのと、口の中を少し切った程度。あと多大なる精神的ダメージで数日間死んだ魚のような目をして泥人形のように奇っ怪な振る舞いをしていたと思うが、とりあえず大丈夫だった。命あっての物種である。

 

で、新しい仕事用車を買わなくてはならなくなったため、社長(父)とも話したりハイエース軽ワゴンなどいろいろ調べたがやっぱり軽トラに行き着いた。仕方あるまい。

 

前置きが長くなったが軽トラはどれがいいの?って話。

 

現状、軽トラはスズキとダイハツとホンダの3社が供給している。他のメーカーから出しているのはそのOEMである(ホンダは自社のみに供給)。

どこがどのOEMかは各々ググってほしい。

 

自分がどちらを選んだかと言うとスズキのエブリィだ。選んだ理由は2つ。

  1. 悪路の走破性の高さ(デフロックもある)
  2. エンジンが荷台下部付近にあるため、空車時でもおしりを振りにくい設計

このようなことをフォロワーさんに教えてもらってカタログでも確認したので、軽トラならこれしかないと感じていた。見積もりをもらうと新車でも100万を切るコスパの高さ。これしかない。

 

今回はミニキャブの空車時の軽さが故に招いた事故なので、重視しているのは冬道においての安定性。それ以外に重要視しているポイントはなかったため、性能を見て即エブリィに決めた。

積雪がない地域ではもちろんダイハツハイゼットも選択肢に入ると思うが、あくまで北海道の冬道を走るということなので今回はパス。道民以外にはあまり参考にならなかったかもしれない。

 

近々年式の新しい代車も届くので感想なども書きたいと思う。