たるんだボディの改修記録

とまこまいのブログ

地方の工務店跡継ぎが運営しています。仕事の効率化やタスク管理、日々の思考など。

具体的な行動の一歩目を探せ

選択と集中」、「好きこそものの上手なれ作戦」を遂行するにあたって、その対象が見つけられないという悩みがあるだろう。

かく言う僕もそうである。対象の候補はいくつかあるものの、それを徹底的に掘り下げてやろう!という域にまだ達していない。今回は書きながら整理していこうと思う。

 

いくつかやってみたいと思う候補は挙がっているが、どれに対して注力すべきか決めあぐねている。

この原因はどこから取り掛かっていいかわからない、つまり具体的な行動の一歩目が見ええいないことに起因すると思う。

それはつまり、物事に対する解像度が低く、ぼんやりとしか見えてないということだ。

写真もそうだが、ピントがバッチリ合ってる写真は鮮明で、どこに何があるかハッキリと分かるし、見つけることができる。

だがピンぼけしている写真はどうか。全てがぼやけていて、どこに何があるというのはなんとなくしかわからない。「どこにりんごがあるか」と聞かれてもピンぼけしている写真から探すのは至難の業だ。

りんごの位置がわかっていない=具体的な一歩目がわかっていないということである。

自分が何をやっていきたいのか、それの構成要素は何か、自分の目的は何なのか、そもそもこれをやることで自分はどうなっていきたい、どうしたいのか。そんな初歩的なことが欠落しているのである。だから具体的な一歩目がわからないし踏み出せない。

 

じゃあどうすべきか。取り組むことへの理解を深め、解像度を上げていくことだ。それと同時にある程度の道筋を明確にしておくこと。これに尽きる。

RPGで言うところのダンジョンまでの地図を作るのだ。例を挙げようか。

 

(例)Youtubeでの動画配信

  1. Googleアカウントを作る
  2. Youtubeにアクセスし、自分のチャンネルを作る
  3. どんな内容で情報発信したいか考える
  4. 動画の台本の作り方を調べ、作る
  5. 撮影機材を用意する
  6. 実際に撮影してみる
  7. 動画編集ソフトを用意し、編集する
  8. Youtubeにアップする

このような感じか。これから進む先を明確化しておかなければ暗闇の中を手探りで進むのと同義である。予め先を照らして置かなければ心も折れてしまう。「段取り八分」という建設業でもよく言われる言葉がしっくりくる。

まずは自分の取り組みたいことの構成要素を分解し、先を明確化していこう。そうすれば心の平穏を保ったまま取り組んでいくことができる。