積み上げ型思考から逆算思考へ転換
圧倒的な成果を出すのなら逆算思考は欠かせない。
完成をイメージし、理想から現実までの具体的な道のりを思い描く。そうすれば最短距離でのゴールへの道を導き出すことが可能だ。
しかしこれは言うは易し行うは難しで、普段積み上げ型思考をしている人間に「明日から全部逆算思考でやってね」といってもそう簡単にできるものではない。日々の訓練が必要となってくる。
ではどうすればそれを訓練することができるか?それはタスクを細かく分解し、小さいタスクの単位で逆算思考を行っていくことだ。
タスクが小さければ達成までの道のりは短い。これくらいなら自分でも逆算できるな、という最低のラインになるまで分解。そして実際に逆算思考で行動をする。多分これだけじゃないかと思う。
自分も完璧にはできていないが、逆算思考をする癖は持っている。だがいま思い返すとそれができているのは仕事のときだけで、こういった副業の時には実行できていないのが現実である。それは取り組むべきことの全貌が見えていない、そして稼ぐための具体的な道のりが見えていないからである。
そういった大きなタスクをいきなり逆算思考でこなせっつっても土台無理な話。
だったらタスクを細かく分解し、誰でもこなせるレベルのことから逆算思考する。とにかくやらなければ始まらないのである。小さなことを逆算思考でこなし、徐々にタスクの大きさをアップさせていく。これだけだ。
小さいことからコツコツと訓練して逆算思考のレベルを高めていけば、自ずと取り組むべきことに対しても逆算思考で取り組むことができるようになるはずだ。それができれば最短で最高の結果を得ることができるのではないか。
逆算思考をするにもまずは目的、目標ありきだ。何のためにやっているのか、なぜ取り組まなければならないのか、そういった目的をクリアにした上で逆算思考を始めよう。
何だってやればできるのだ。頑張ろう。